築地天ぷらいしい閉店
実は天ぷらいしいには一度しか行ったことが無い。しかしながら天ぷらになんか興味のなかった私が天丼にはまるきっかけを作ったのがこの店だったことは間違いない。特に掻き揚げ丼。誰もが書いているようにぷりぷりとした小エビがとてつもなく旨い。
親父さんは相当な高齢で、大変咳き込みながら揚げ物をしていた。いやー大丈夫かなーと思いつつもあげ終わったものには絶対に咳をかけない。どでかいアナゴを揚げながら「うーん」という掛け声と共に鍋から取り上げ、丼に載せる独特のフォーム。(フォームなのか?)おかみさんをずっと怒鳴りまくりつつもなんともあったかげな下町の風情を感じさせる夫婦の姿。
次は大盛りを挑戦しようと思っていた矢先の事でした。
店先にこんな張り紙が。しばらくお休みしますという張り紙だったのがこれに切り替わったのは8月の松のこと。うわさは出ていたものの事実だったとは、とても残念。親父さんのご冥福をお祈りします。

