私は、電車で通勤してますが、今大体1時間30分かかってます。本当は一番近いルートを使うと1時間ぐらいで行くらしいのですが、あえて長時間通勤をしてます。なぜかというと、地震が怖いからです。
正確に言えば、地下鉄に乗りたくないのです。特に東西線。東西線は怖いですよ。江東区のあたりを走るときは、幾つかの問題があります。一つは川の問題。東西線は隅田川の下を通ってますが、当然何か起きた際に川底が決壊して地下鉄にあふれる恐れがあります。こうなると東西線は一通り水浸しになるため、萱場町と門前仲町の間には防水隔壁があると言われています。もし、地震が起きてたまたま電車がそこにいて隔壁を閉めなくてはならない事態になったら・・・・水でおぼれて死ぬのはちょっと。
ということで、毎日JRを使って通勤するのです。まぁ、JRだって脱線すれば何があるかはわかりませんけどね。まぁ、それでもおぼれるよりはいいかと。
もう一つは、江東区近辺には軟弱地盤と硬い地盤がまだらに存在するということです。
基本的に地震では軟弱地盤が大きく揺れ、そこに立っている建物が崩れやすいといわれています。江東区はそもそも江戸時代に江戸商人が幕府の許しを得て干拓し、人工的に作ったいわゆるウォターフロントってやつです。お台場なんかもそうですが、ともかくも、この軟弱地盤との境目で地下道なんて千切れる可能性があります。
もっとも地上にいたところで液状化の問題があります。水分をわずかに含んだ砂は揺らされるとその水分が分離して突然地面の降下と水の噴出が始まります。地震が起きて10秒程度からこの事象は始まるのです。液状化現象が起きると場合によっては人間も足を取られて沈んでしまいます。まぁ、おぼれるまでは行かないでしょうけど、相当に怖い状況。かなり地中深くくいを打ち込んでいない限り、建物も崩れてしまいます。江東区でなければかえって地下の方が揺れが少ないという研究もあるようなのですがね。
東海地震と巨大連動地震
最近まで中国とは仲が悪い状況でしたが(今でもそうといえばそうですが)中国の首相がオーストラリアを訪れた際にオーストラリアの首相が日本を話題にすると「あの国は後20年したら無くなるのだから付き合うのはやめなさい」といったという逸話がありますが、実はこういう事を想定したのではないかと思うのが地震後の日本。これ結構しゃれにならない話かもしれません。そういう事態が近づいているのは確かです。
今から30年前ぐらいから東海地震は80年程度の周期でおきると言われて問題視されていましたが、実際のところ150年あまり東海地震は起きていません。当時は東海地震のみが話題になっていましたが、ここ最近、東海・東南海・南海地震は連動して起きるといわれるようになってきました。
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-2.html
そもそも今から60年ほど前の1946年には南海地震が発生、その2年前には東南海地震が発生しています。戦時中にこんな地震が起きたという話は聞いたことがなかったのですが、あったようなのです。
ただしこの時は東海地震はおきていませんでした。
東海地震の恐怖とは、最近番組も多いのでよく知られてきていますが、まずは津波の恐怖があるといいます。津波は4mから10m程度の高さでもって静岡近辺を襲います。江戸時代に発生した東海地震の際、浜名湖の地形が変化し、海と繋がってしまったという話がありますが、それぐらいの大きさの津波は発生するということです。東海に東南海や南海が同時に連動して起きた場合、大阪や四国にも同じような津波が襲います。(ちなみに、津波は日本発の世界標準語のようですね。)
東海地震については実はもう一つ恐ろしい話があります。
原発です。いわゆる浜岡原発という原子力発電所があります。この発電所は、まさに東海地震の震源地のそばに立ち、活断層のほぼ上に立っているというものです。この原子力発電所が地震にあえばメルトダウンを起こし、その放射性物質は運が悪ければ1日以内に東京に振るといわれています。
詳しくはこの文書を見てみましょう。
http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html
最近耐震偽装が騒がれて久しいですが、こんな事件が起きちゃうと、騒ぎでは済まされませんね。それこそ首都機能停止の上、日本中の太平洋側都市は壊滅的な状況になります。その上で、首都は放射能汚染されてしまう。東京と神奈川に人が住めなくなる?!こうなると、首都機能代替も難しくなり、政治的経済的空白が長期間に渡って発生することになります。原発を除いて経済損失は60兆円ぐらいとされていますが、首都に復興の為の余地がなくなってしまうと実質日本は無くなったに等しい状況になってしまうのではないでしょうか。浜岡原発はなんとしてでも止めたいものです。
原子力がなくなると日本は電気不足に陥るのではないか?いえいえ、違います。恐らく平気なんです。原子力発電は30%ほどを占めているといわれますが、実際は原発は出力を落としたり止めたりすることが難しいため、常にそれだけの電力を供給し続けているだけらしいです。先日福島の原発を止めて点検を行っていましたが、誰も困りはしなかった。
興味を持った方はこの本を読んでみましょう。
http://www.stop-hamaoka.com/
ちなみに、不幸にして浜岡原発が止められず、地震が来てしまった場合関東に住む我々は少なくとも荒川より西に住んでいる人は脱出不能だろうということです。荒川より東に住んでいる人は脱出経路を探しておくべきでしょう。私も逃げられない口です。
こういう場合は家に閉じこもって10日ぐらいなんとか過ごせ、ということらしいです。後、放射能を浴びてしまった場合に備え、とろろ昆布を買っておけ、ということだそうです。チェルノブイリでもそうでしたが、放射能汚染物質は体内に取り込まれると甲状腺に集まり、そのまま甲状腺がんを引き起こすことがああるようですが、とろろ昆布に含まれるヨードを摂取しておくと、甲状腺が飽和状態になりそれ以上放射性物質を取り込まなくなるので被害をこうむる確立が下がるということのようです。
後、放射能が本当に押し寄せてきたのか、それがどの程度なのか、知りたいとも思いますよね。通常放射能レベルを知るためにはガイガーカウンターなどを使いますが、そもそも5万から10万以上します。また常時電源を入れておけないので気がついたときにはアウトという可能性があります。
探していたらこんなのを見つけました。
http://www.nukalert.jp/

10年間の間常時稼動し、放射能を検知するとアラームで教えてくれるといいます。鳴らないに越したことはありませんが、最近の北朝鮮の核実験の性でよく売れているらしいです。一つ2万円しますが、ほかのものに比べればなんとも安いものです。(買ってしまいました。最近かみさんが電車で一度なったというので少々気になっています。)
さて、その3連動地震が起きたときに東京ではどうなっているのでしょう。東海地震が起きても、関東では震度5強だそうです。したがって、東海地震に興味のある東京・関東人は少ないのではないでしょうか。ただし、先日の震度5強の千葉北西部の地震の際には東京中大混乱に陥っていました。同じような状況は覚悟する必要があります。少なくとも逃げ出しにくい状況ですね。
東京では特にこの浜岡原発以外にもう一つ気をつけねばならないことがあります。こちらは富士山です。先ほどの年表を見てみましょう。
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-2.html
1700年ごろの3連動地震の年号は宝永となっています。実は、富士山には宝永噴火口というのがありますが、これはこの宝永の3連動地震の49日後に発生しているものなのです。富士山は幸いにして300年間噴火を起こしていないのですが、最近ここ6年間低周波地震が観測されているようなのです。この低周波地震が数年起きると大噴火があるというのが他の活火山の定説になっているようなのです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~aaihara/eruption.htm
宝永と同じ程度に富士山が噴火すると、関東近辺には厚さ10cmぐらいの灰が積もります。すると、車は走れなくなるは農作物は出来なくなるは、火山灰で車は止まるは発電所は止まるわという事態になるようです。
火山灰とは、灰そのものではなく、珪素を多く含む細かいガラスの粉のようなものだそうです。(宇宙船地球号でやってました。)ガラスの粉、といえばコピー機の中で静電気を発生させるために使われるのですが、同じような理屈で激しい雷が発生するらしいです。東京は真っ暗になり、尋常では無い量の雷が発生する。ということです。
農作物の被害は5mm積もっただけでその畑は作物を諦めなくてはならないそうです。この細かいガラスの粒は灰のように細かいため、あらゆる機械に入り込み、発電所すら止めてしまうのでは無いかといわれています。車にしても走れるのかわかりません。
関東大震災
じゃ、今度は東京直下型地震の件。東京直下型地震にしても、80年周期説などありますが未だに発生していません。1982年ごろは惑星直列とともに引き起こされるとか色々といわれたものです。
東京の直下型地震の経済損失は112兆円。日本の1年分の国家予算より大きい金額になります。
http://research.kahaku.go.jp/rikou/namazu/03kanto/03kanto.html
ちなみに関東大震災は1度の地震ではなく、M7クラスが立て続けに3回おきたものらしいです。先日の新潟もそうでしたが、こういう大きな地震は立て続けに発生するのが常です。
http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/
関東大震災が発生したら、普通の地震ではどこも3日もすれば補給物資が到着してなんとかなるとか言いますが、首都だけは違うでしょうね。1週間たってもまともに補給すら出来ない状況がありそうです。なんにせよ東京には1200万人の人間がいるのです。
首都にある超高層ビルは比較的地震に強いとされています。ところが、ここ10年間程度言われ始めたのが低周波地震動による大型ビルの倒壊です。阪神淡路大地震では高速道路が倒壊しましたが、本震には耐えていたのだそうです。地震が収まったあとゆらゆらとしばらく揺れ、その後倒壊したそうです。この揺れが低周波地震動といわれる物で、たまたま周波数が合ってしまった建物が長く大きく揺れ、場合によっては倒壊するというものらしいです。
現在でも大き目の地震が起きると50階もあるような建物は上のほうでは1m以上の揺れ幅で10分前後揺れているそうです。その上、耐震偽装の問題、81年以前の耐震基準の問題を考え合わせると東京の建物も相当に倒壊する可能性が出てきます。
東京の発展はこうした地震がたまたま起きていない空白の80年の間に起きたものです。今度の地震がある意味近代文明が直面する初めての大型地震と言えるのです。東海地震や3連動の地震の震源域は紀伊半島沖にあるといわれます。南海トラフ・駿河トラフと呼ばれるプレート境界とは関東は若干違いますが、近くにあるため、刺激を受けることは確かでしょう。3連動とあわせて関東直下地震が来る上、原発・富士山の噴火となると。日本はどうなってしまうやらです。
最悪のシナリオ
しかし何よりも怖いのはこうして首都機能が失われた所に北朝鮮がテポドンを打ち込んだりいきなり侵攻してくることです。北朝鮮が軍隊を出して戦っても日米軍に勝てるわけはありません。しかしながら、世界的な混乱状況にある中、東京にミサイルを撃ち込んだりされた時に米軍も日本も対応できるのでしょうか。中国等はそれに乗じてせめて来る可能性すらあります。第2次大戦のときはロシアが終戦直前に参戦するという卑劣な活動をしていますが、めちゃくちゃになった日本を哀れんで愛の手を差し伸べる国が周辺諸国というわけではない気がします。
コメント (5)
なるほど。うちは荒川の西といえば西かな。大丈夫かな・・・
スタミナ苑以外のネタって久しぶり??
ちなみにmp3の音源の音量のボリュームを大きくする方法って知ってる? では明日スタミナ苑で。
投稿者: 俊寛和尚 | 2006年10月21日 19:29
日時: 2006年10月21日 19:29
なるほど。うちは荒川の西といえば西かな。大丈夫かな・・・
スタミナ苑以外のネタって久しぶり??
ちなみにmp3の音源の音量のボリュームを大きくする方法って知ってる? では明日スタミナ苑で。
投稿者: 俊寛和尚 | 2006年10月21日 19:33
日時: 2006年10月21日 19:33
非常持出しセットのありがたみが少しはわかったかね。
地震と軍事はぜひ私に御相談ください。ギターは弾いてないけどね。ウクレレはたまに弾いてる。肉をあんまり食いすぎないように。俺なんか25年体重変わってないぞ。
投稿者: 俺だよ俺 | 2006年10月22日 00:56
日時: 2006年10月22日 00:56
地震は最近研究しちょるよ~。今度ネタ交換するべね。
投稿者: zetu | 2006年10月24日 01:36
日時: 2006年10月24日 01:36
ネタいろいろあるよ。戦前の寺田寅彦の本とか、おばあちゃんに聞いた関東大震災の話とか、今度墨田区の東京都復興記念館に行ってみるといいよ。
ちなみに俺の卒業制作は震災時の広域避難場所のためのシンボルマークの提案だったからね。
阪神大震災の起きる何年も前のことよ。
それと関東大震災は東京直下での地震ではなく相模湾を震源としたプレート型の地震よ。
阪神大震災なんかは、活断層が動いて起きるかなり局地的な地震でした。今東京で怖いのはこの活断層のタイプね。
活断層地図では都下には一見活断層が無いようにみえるけどあまりにたてものが多くて調査できていないだけ。
あ、もう寝なきゃ。またね
投稿者: 俺だよ俺 | 2006年10月25日 01:30
日時: 2006年10月25日 01:30