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2006年10月 アーカイブ

2006年10月01日

今日のスタミナ苑

なんか、このブログ、スタミナ苑しか行ってないみたいになってるが・・・・
でもせっかくだから引き続きご紹介をしましょう。
スタミナ苑といえば、その存在感を圧倒する特選ロース(時価)これを頼むとこんなのが出てきます。
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これを毎回二人で行って頼むわけには行かないので、まぁ、せいぜいクリスマスであるとかなんかイベントの時になります。大体1つ8千から1万円ってとこですが・・・

我々のスタミナ苑行きの目的のひとつがこれ、テグタンスープです。
普通のテグタンスープというのは辛口カルビクッパみたいなもんなのですが、ここで食べられるテグタンは違います。ほかではまったく味わえない、濃厚で肉の塊がまた惜しげもなくごろごろと入っている代物。これだけで訪れる価値ありです。普通はテグタンなのですが十分食べた後だととてもつらいので半テグタンとするケースが多いようです。
しかしながらうちの場合はテグタンスープのみもらうことにしています。普通サイズだとバカデカ。

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それから、うちは大体3週に1回のペースで訪れる常連さんなのですが、スタミナ苑ではある程度常連になって大将に顔を覚えてもらえるとちょっとうれしい常連サービスがある事もあります。(毎度ではないけど)
メニューにない、ホルモンの煮込み。これがまたたまらず。。。。

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後、ここではレバ刺に並々ならぬ気合を持っているようです。たまにいいところが入ると突然出してくれたりします。またこれがうまいんだね。

本日のメニュー
日本茶x2
カクテキx1
生野菜x2
ミックスホルモンx1
並タンx2
あぶりレバ塩x2
上ハラミx1
上カルビx2
テグタンスープx1
サンチュx1
杏仁豆腐x2
今日はサンチュだけが多い。
締めて14800円也。

実は今日は雨が降っていたせいか、ガラガラでした。すごいチャンスでしたねぇ。
P1000042.JPG


2006年10月16日

最悪のシナリオ

私は、電車で通勤してますが、今大体1時間30分かかってます。本当は一番近いルートを使うと1時間ぐらいで行くらしいのですが、あえて長時間通勤をしてます。なぜかというと、地震が怖いからです。

正確に言えば、地下鉄に乗りたくないのです。特に東西線。東西線は怖いですよ。江東区のあたりを走るときは、幾つかの問題があります。一つは川の問題。東西線は隅田川の下を通ってますが、当然何か起きた際に川底が決壊して地下鉄にあふれる恐れがあります。こうなると東西線は一通り水浸しになるため、萱場町と門前仲町の間には防水隔壁があると言われています。もし、地震が起きてたまたま電車がそこにいて隔壁を閉めなくてはならない事態になったら・・・・水でおぼれて死ぬのはちょっと。

ということで、毎日JRを使って通勤するのです。まぁ、JRだって脱線すれば何があるかはわかりませんけどね。まぁ、それでもおぼれるよりはいいかと。

もう一つは、江東区近辺には軟弱地盤と硬い地盤がまだらに存在するということです。
基本的に地震では軟弱地盤が大きく揺れ、そこに立っている建物が崩れやすいといわれています。江東区はそもそも江戸時代に江戸商人が幕府の許しを得て干拓し、人工的に作ったいわゆるウォターフロントってやつです。お台場なんかもそうですが、ともかくも、この軟弱地盤との境目で地下道なんて千切れる可能性があります。

もっとも地上にいたところで液状化の問題があります。水分をわずかに含んだ砂は揺らされるとその水分が分離して突然地面の降下と水の噴出が始まります。地震が起きて10秒程度からこの事象は始まるのです。液状化現象が起きると場合によっては人間も足を取られて沈んでしまいます。まぁ、おぼれるまでは行かないでしょうけど、相当に怖い状況。かなり地中深くくいを打ち込んでいない限り、建物も崩れてしまいます。江東区でなければかえって地下の方が揺れが少ないという研究もあるようなのですがね。


東海地震と巨大連動地震
最近まで中国とは仲が悪い状況でしたが(今でもそうといえばそうですが)中国の首相がオーストラリアを訪れた際にオーストラリアの首相が日本を話題にすると「あの国は後20年したら無くなるのだから付き合うのはやめなさい」といったという逸話がありますが、実はこういう事を想定したのではないかと思うのが地震後の日本。これ結構しゃれにならない話かもしれません。そういう事態が近づいているのは確かです。

今から30年前ぐらいから東海地震は80年程度の周期でおきると言われて問題視されていましたが、実際のところ150年あまり東海地震は起きていません。当時は東海地震のみが話題になっていましたが、ここ最近、東海・東南海・南海地震は連動して起きるといわれるようになってきました。
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-2.html


そもそも今から60年ほど前の1946年には南海地震が発生、その2年前には東南海地震が発生しています。戦時中にこんな地震が起きたという話は聞いたことがなかったのですが、あったようなのです。
ただしこの時は東海地震はおきていませんでした。

東海地震の恐怖とは、最近番組も多いのでよく知られてきていますが、まずは津波の恐怖があるといいます。津波は4mから10m程度の高さでもって静岡近辺を襲います。江戸時代に発生した東海地震の際、浜名湖の地形が変化し、海と繋がってしまったという話がありますが、それぐらいの大きさの津波は発生するということです。東海に東南海や南海が同時に連動して起きた場合、大阪や四国にも同じような津波が襲います。(ちなみに、津波は日本発の世界標準語のようですね。)

東海地震については実はもう一つ恐ろしい話があります。
原発です。いわゆる浜岡原発という原子力発電所があります。この発電所は、まさに東海地震の震源地のそばに立ち、活断層のほぼ上に立っているというものです。この原子力発電所が地震にあえばメルトダウンを起こし、その放射性物質は運が悪ければ1日以内に東京に振るといわれています。

詳しくはこの文書を見てみましょう。
http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html

最近耐震偽装が騒がれて久しいですが、こんな事件が起きちゃうと、騒ぎでは済まされませんね。それこそ首都機能停止の上、日本中の太平洋側都市は壊滅的な状況になります。その上で、首都は放射能汚染されてしまう。東京と神奈川に人が住めなくなる?!こうなると、首都機能代替も難しくなり、政治的経済的空白が長期間に渡って発生することになります。原発を除いて経済損失は60兆円ぐらいとされていますが、首都に復興の為の余地がなくなってしまうと実質日本は無くなったに等しい状況になってしまうのではないでしょうか。浜岡原発はなんとしてでも止めたいものです。

原子力がなくなると日本は電気不足に陥るのではないか?いえいえ、違います。恐らく平気なんです。原子力発電は30%ほどを占めているといわれますが、実際は原発は出力を落としたり止めたりすることが難しいため、常にそれだけの電力を供給し続けているだけらしいです。先日福島の原発を止めて点検を行っていましたが、誰も困りはしなかった。

興味を持った方はこの本を読んでみましょう。
http://www.stop-hamaoka.com/

ちなみに、不幸にして浜岡原発が止められず、地震が来てしまった場合関東に住む我々は少なくとも荒川より西に住んでいる人は脱出不能だろうということです。荒川より東に住んでいる人は脱出経路を探しておくべきでしょう。私も逃げられない口です。

こういう場合は家に閉じこもって10日ぐらいなんとか過ごせ、ということらしいです。後、放射能を浴びてしまった場合に備え、とろろ昆布を買っておけ、ということだそうです。チェルノブイリでもそうでしたが、放射能汚染物質は体内に取り込まれると甲状腺に集まり、そのまま甲状腺がんを引き起こすことがああるようですが、とろろ昆布に含まれるヨードを摂取しておくと、甲状腺が飽和状態になりそれ以上放射性物質を取り込まなくなるので被害をこうむる確立が下がるということのようです。

後、放射能が本当に押し寄せてきたのか、それがどの程度なのか、知りたいとも思いますよね。通常放射能レベルを知るためにはガイガーカウンターなどを使いますが、そもそも5万から10万以上します。また常時電源を入れておけないので気がついたときにはアウトという可能性があります。

探していたらこんなのを見つけました。
http://www.nukalert.jp/

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10年間の間常時稼動し、放射能を検知するとアラームで教えてくれるといいます。鳴らないに越したことはありませんが、最近の北朝鮮の核実験の性でよく売れているらしいです。一つ2万円しますが、ほかのものに比べればなんとも安いものです。(買ってしまいました。最近かみさんが電車で一度なったというので少々気になっています。)

さて、その3連動地震が起きたときに東京ではどうなっているのでしょう。東海地震が起きても、関東では震度5強だそうです。したがって、東海地震に興味のある東京・関東人は少ないのではないでしょうか。ただし、先日の震度5強の千葉北西部の地震の際には東京中大混乱に陥っていました。同じような状況は覚悟する必要があります。少なくとも逃げ出しにくい状況ですね。

東京では特にこの浜岡原発以外にもう一つ気をつけねばならないことがあります。こちらは富士山です。先ほどの年表を見てみましょう。

http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-2.html

1700年ごろの3連動地震の年号は宝永となっています。実は、富士山には宝永噴火口というのがありますが、これはこの宝永の3連動地震の49日後に発生しているものなのです。富士山は幸いにして300年間噴火を起こしていないのですが、最近ここ6年間低周波地震が観測されているようなのです。この低周波地震が数年起きると大噴火があるというのが他の活火山の定説になっているようなのです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~aaihara/eruption.htm

宝永と同じ程度に富士山が噴火すると、関東近辺には厚さ10cmぐらいの灰が積もります。すると、車は走れなくなるは農作物は出来なくなるは、火山灰で車は止まるは発電所は止まるわという事態になるようです。
火山灰とは、灰そのものではなく、珪素を多く含む細かいガラスの粉のようなものだそうです。(宇宙船地球号でやってました。)ガラスの粉、といえばコピー機の中で静電気を発生させるために使われるのですが、同じような理屈で激しい雷が発生するらしいです。東京は真っ暗になり、尋常では無い量の雷が発生する。ということです。
農作物の被害は5mm積もっただけでその畑は作物を諦めなくてはならないそうです。この細かいガラスの粒は灰のように細かいため、あらゆる機械に入り込み、発電所すら止めてしまうのでは無いかといわれています。車にしても走れるのかわかりません。

関東大震災
じゃ、今度は東京直下型地震の件。東京直下型地震にしても、80年周期説などありますが未だに発生していません。1982年ごろは惑星直列とともに引き起こされるとか色々といわれたものです。
東京の直下型地震の経済損失は112兆円。日本の1年分の国家予算より大きい金額になります。

http://research.kahaku.go.jp/rikou/namazu/03kanto/03kanto.html

ちなみに関東大震災は1度の地震ではなく、M7クラスが立て続けに3回おきたものらしいです。先日の新潟もそうでしたが、こういう大きな地震は立て続けに発生するのが常です。
http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/

関東大震災が発生したら、普通の地震ではどこも3日もすれば補給物資が到着してなんとかなるとか言いますが、首都だけは違うでしょうね。1週間たってもまともに補給すら出来ない状況がありそうです。なんにせよ東京には1200万人の人間がいるのです。

首都にある超高層ビルは比較的地震に強いとされています。ところが、ここ10年間程度言われ始めたのが低周波地震動による大型ビルの倒壊です。阪神淡路大地震では高速道路が倒壊しましたが、本震には耐えていたのだそうです。地震が収まったあとゆらゆらとしばらく揺れ、その後倒壊したそうです。この揺れが低周波地震動といわれる物で、たまたま周波数が合ってしまった建物が長く大きく揺れ、場合によっては倒壊するというものらしいです。
現在でも大き目の地震が起きると50階もあるような建物は上のほうでは1m以上の揺れ幅で10分前後揺れているそうです。その上、耐震偽装の問題、81年以前の耐震基準の問題を考え合わせると東京の建物も相当に倒壊する可能性が出てきます。

東京の発展はこうした地震がたまたま起きていない空白の80年の間に起きたものです。今度の地震がある意味近代文明が直面する初めての大型地震と言えるのです。東海地震や3連動の地震の震源域は紀伊半島沖にあるといわれます。南海トラフ・駿河トラフと呼ばれるプレート境界とは関東は若干違いますが、近くにあるため、刺激を受けることは確かでしょう。3連動とあわせて関東直下地震が来る上、原発・富士山の噴火となると。日本はどうなってしまうやらです。

最悪のシナリオ
しかし何よりも怖いのはこうして首都機能が失われた所に北朝鮮がテポドンを打ち込んだりいきなり侵攻してくることです。北朝鮮が軍隊を出して戦っても日米軍に勝てるわけはありません。しかしながら、世界的な混乱状況にある中、東京にミサイルを撃ち込んだりされた時に米軍も日本も対応できるのでしょうか。中国等はそれに乗じてせめて来る可能性すらあります。第2次大戦のときはロシアが終戦直前に参戦するという卑劣な活動をしていますが、めちゃくちゃになった日本を哀れんで愛の手を差し伸べる国が周辺諸国というわけではない気がします。

2006年10月18日

生き残るために

色々な事を心配する前にまずは一人ひとりが生き残らなければなりません。
関東であれ東海であれ地震に備える事は必要でしょう。

ここでは一応首都圏に住んでいるという事で話をしています。
まずは保存食の備蓄と水の備蓄です。3日では足りないと思います。防災袋は重要だと思いますが、それ以上に備蓄をしておかないとならないでしょう。

最低限水は1週間以上、出来れば風呂場には水を張りましょう。阪神大震災でもっとも困ったのは飲み水ではなく、トイレの水だそうです。電気が止まればマンション等では水をくみ上げるポンプが止まるので、屋上の貯水槽に残っている水が終われば水は流せなくなります。地震が起きてからでも、揺れが収まったらとりあえず風呂に水をためるのがよいかもしれません。

とはいえ、飲み水も必要です。2リットルの水を20本ぐらい用意しておかないといけないといわれています。それから、電気が止まってしまいますが、こういうインフラはそれなりに早く復旧するそうですが、電気が復旧した後ショートを起こしてそれが火事に繋がるケースが多いそうです。
特に脱出して避難所に言った後自宅が燃えてしまうということも多いようです。こういうときの為に安震玉というグッズが売られています。
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とりあえず震度5以上の地震が起きると玉が落ちてブレーカを落としてくれるそうです。今のところ今までこれによって我が家でブレーカが落ちたことはありません。

後はラジオと携帯の充電器。充電器って電池を入れるタイプを一応持ち歩くほうがいざというときは便利です。最近流行の地デジとかワンセグは通常のTVに比べて消費電力が小さくなったそうです。ですから、TVを持つならワンセグですね。ワンセグ携帯もよいと思います。
後進化しているのは発光ダイオード。高輝度発光ダイオードの懐中電灯なんて50時間も持つものがあるんだそうです。こういうのは手に入れといたほうがよさげですね。

他に常備薬・靴・ヘルメット等。最近安全靴なのにスニーカーってのが出てますからそれを買ってみました。結構重い。普段使ったら相当鍛えられるでしょう。

ただし、外出しているときはどうにもなりませんよね。外出先で困るのがエレベータ。エレベータで地震にあってしまったら下手すると1週間ほど出れないそうです。問題はトイレです。携帯用トイレをかばんに入れていますが、これぐらいではどうしようもないでしょう。後は一応ストッパを持つようにしています。
しかし、本格的に地震がきたら1週間閉じ込められるケースもあると言います。こうなっちゃうとどうしようもありませんねぇ。一応放射能検知器と、地図と頭痛薬とストッパ。これでなんとかするしかなさそうです。
http://www.sonotoki.net/
こちらの方は阪神大震災にていろいろ経験されたそうです。参考になります。


2006年10月22日

スタミナ苑トリビア

スタミナ苑ネタは既に飽和状態ではありますが、スタミナ苑トリビアでもやりましょう。
まず、その前に、今日はうちの妹夫婦と一緒に言ってきました。妹の旦那のブログに事は詳細にかかれてますので、内容はそちらに譲るとして。

http://ameblo.jp/syunkan1192/entry-10018742053.html

一応おもてなしのときはやはり特選ロースを入れないとね。今回は久々に奥座敷でなくてフロントの席だったのですが、ど真ん中。ど真ん中で特選ロースってのはインパクトがあるようです。(比較的常連客は奥に通される傾向があるような気がします。座席論は別の機会に譲るとして)

その日も比較的初めてに近いお客さんが多いようで、運ばれてくる特選ロースを見るだけでも相当に周囲から歓声が上がっていました。斜め前のお客さんからは「それはなんていうものですか?」と質問が出るわ、羨望の眼差しの真っ只中におりました。こういう肉のビジュアル面でも楽しい店です。そういや、おまかせ、ってのもあるらしいですね。おまかせだと一人1万円ぐらいのコースになるようですが、これを頼むと凄く綺麗な飾り皿が出てくるらしい。もちろん4人ぐらいいないと出来ないオーダーなので、まだ試したことは無いのですが、人がオーダーしているのを見てもうらやましくてなりません。いつか食ってやる。

トリビア
○スタミナ苑の肉の上のねぎの数は何人前かを表している。当然2人前を頼めば2個乗ってくるわけです。
○スタミナ苑の野菜焼きは、野菜の種類を指定することも出来ます。乗ってない野菜を指定してみたこともあります。うちは長ネギとしいたけだけ、くれと言って貰った事があります。
○あぶりレバ塩のたれはごましおとしょうゆにんにくの2種類だが、頼めばゴマにんにくも作ってくれる。我が家は常にこれを頼んでます。だって、他のところで食べるレバさしってゴマ塩にニンニクとしょうがを後から足すでしょ?(ちなみにごま塩ってのはごま油と塩って意味です。)
○スタミナ苑の上ホルモンはギアラである。

さて、今回は特選いれたから34500円でした。


2006年10月30日

地震予知の可能性を探る

地震を予知出来ないか?という試みは随分昔から研究されてきたものの、これといって確実な予知技術はまだ発見されていないのが現実。特にこの地震列島日本の科学技術の粋をもってしても公的には「地震は予知出来ない」として諦めてしまったという事実もある。いわゆる地震予知連絡会。地震予知という割にはなさけなや。
 しかしながら世の中にはこの分野に果敢にチャレンジしているかたがたもいる。そういったwebサイトを紹介しようと思います。ただし、この選択には相当個人の趣味が入っているため、これが全てと思わないでおいてくださいな。

地震予知というと、地震が自然現象であるために、天気予報に似ていると思ったほうが良い。特に天気予報で災害にかかわる物はたとえば台風等があるが、現代の日本でも台風の進路はおおむね予測出来ても本当の事は通過してみるまでわからない。丁度911テロの裏側では2週間もの間沖縄上空に台風が停滞したというトンでもない事態も起きていたことがあり、時に人知を超えた動きをする。こうなると100%の予知は難しい。だが、そう入っても大半のケース2~3日以内で動きを当てているのが現状。地震予知もそれぐらいになれば良いのでしょうね。実際にはそんなことは出来ていないし、天気予報並みに外れる。もっとも明治時代に天気予報が始まった頃は「天気予報と3回唱えると食べ物にあたらない」とまで言われるほど外れたそうです。当時は気圧計が日本に4箇所だけ、それで予報しようってんですから、まぁ、しょうがないのでしょうが。でも、ある意味地震予知にも似たような状況があるのかもしれません。

まず、地震が来たらあわててこのサイトをチェックしてみましょう。およそ地震を感じて数秒以内には震源地を特定して載せてくれているのが、この防災技研のHI-NETです。ちなみに先日の北朝鮮の地震波を捉えたとして発表していたのもここ。ただしこの期間、なぜかHI-NETの詳細振動記録が見れなかったとうおまけつきであります。
http://www.hinet.bosai.go.jp/

最近話題なのは先ごろ来年ぐらいから実用化されるといわれている地震直前予報システム。こいつは正直なところ、一般市民には崩れない家にいるときに数秒後の地震に対する備えをさせる以外の役には立ちそうにない。まぁ、公共の電車とか医療設備とか工場のライン等には有効だろうけど。また直下型地震にも役に立ちそうに無い。システム価格6万円から8万円ぐらいだそうなので、買ってしまう気がするけどね。ここまでは番外編。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/14/news066.html

では地震予知方法として大きな分類をしてみましょう。大きくは
  1.宏観異常現象
  2.電磁波ノイズ測定
  3.大気イオン測定
  4.その他

1.宏観異常現象
地震の直前には鳥の姿がまったく無かっただとか、ヤギの姿がなかっただとか、ゴキブリが大量発生していたとか、夜中に鳥が狂ったように鳴いていたとか、卵が全部黄身2つになっていたとか、いわゆる前兆現象を総称して宏観異常(こうかんいじょう)と呼ぶのです。いわゆる地震雲もこの研究のひとつ。なまずもそうですね。

地震は花崗岩層が破壊される際に強力な電磁波を発するのではないかといわれております。事実花崗岩に圧力を加えて壊すと結構強い電磁波が出るようです。したがって、この電磁波によって色々な現象が起きるといわれますが、阪神淡路の時は例えばインターホンがジージー鳴っていたとか、冷蔵庫がうなっていたとかそういう現象も記録されているようです。

宏観異常については掲示板で書き込む方式の情報収集が最近はよく行われています。例えば
http://www.progoo.com/rental/normal_bbs/bbs.php?pid=11087

もしくはhttp://www1.e-pisco.jp/maspa/view/infoview.aspとか。

ただし、宏観異常ってのはなんでも通常でなさそうな事象が全て、みたいなところがありますので、本当の意味での情報を読み取るのが非常に難しい。例えば、パソコンのマウスが飛んだとかそんなことも書かれているけど、パソコンがうまくあがらないとかインターネットが繋がらないとか、そんなことは地震前兆ではない。後は耳鳴りを感じるとか圧迫感を覚えるとか言うのもあるけど、こういうのはあったている場合もありうるが、あまりに主観性を欠いてしまって研究対象にはなりずらい。(自分自身高校ぐらいの頃は耳鳴りがくると24時間以内に地震が来るということがあったが、最近はさっぱり。)

中国では1975年の海城地震の予測に成功しており、その後何度も試みられたがその後うまくいったことが無い。なかなかこの方法は難しい。何故なら定量的な基準がとりずらいし、必ずしも体系的に同じ地域から情報が集めづらいという事情もあるからでしょう。
そうはいうものの中越地震の直前3日前の夕暮れというのはものすごい赤色(俗に言う赤焼けで)何か起きそうな気配が否が応でも感じることになりました。まぁ、あくまでも、参考というところかな。

2.電磁波ノイズ測定
ノイズというと語弊があるかもしれないが、最近多いのはこの方式。この中でも直接の電磁ノイズを拾おうというのが行徳方式やくるぞーくん方式といわれるもの。また、個人レベルでそういう情報を測定して集めて表示するというTM式というのもある。直前に地殻内で崩壊する花崗岩層が放つ電磁ノイズを拾ってその強度等から地震発生域を割り出そうというもの。

行徳
http://www.asahi-net.or.jp/~xr2t-fksm/sizen/zisin/zisin_main.html

行徳は台形のノイズは人工のいずであるといっているが、実際のところ最近その台形ノイズが現れることがなくなってしまった。はたしてこれが何を意味しているかわからない。ただ、ここでは「フカヒレ」といって、丁度フカのヒレのような1/4円のような形の波形が捉えられると前兆という事が多いらしい。行徳の地震ノイズ測定は行徳高校の1箇所で行われているものであり、ある程度方向を検知できるらしいが、だからといってその方向に震源があるとは限らない。こういうのがもっと網の目のようにあると違うのかもしれませんけどね。


くるぞーくん
http://www.interq.or.jp/japan/jishinlb/

くるぞーくんは会員制なので、会費を払う必要があるが、日本全国に30箇所程の観測点を持ち、細やかに予測が出来る。しかし、この解析はなかなか難しい。くるぞーくんの仕組みは逆ラジオといって、ラジオ電波のある波長の放送局の電波を広い、逆相の信号で消すと残った信号がノイズ成分だということで、それを測定しているもの。ただし、そのノイズは地域によって大きさも出方も違うもので、例えば地震の揺れの強さや検知時間から震源を割り出すような感じには震源を求めたりすることが出来るわけではない。はっきり言って私にはどうやって予測しているのかよくわからない。まぁ、行徳の拡大版という感じに、例えば千葉市川あたりの測定点でノイズを検知したので、1週間以内に千葉沖か北西部あたりで地震が、という程度のものになってしまう。それでも、宏観異常現象のように基準が無いわけではなく、とりあえず根拠となるノイズやその強さがあるので、だいぶ科学的に考える余地はあるものだが。


TM式
http://tsh.dip.jp/quake/

TM式は個人にある程度簡単な測定ソフトを配布してラジオに乗っているAMラジオにのるノイズを測定して、作成者のサイトにUPすることで、広範囲のノイズ情報を集約しようというシステム。まだサンプルポイントになる人も多くないのと、その家の条件や高さ等不明な要素があるため、果たしてそれぞれが同じ条件で集められたものというわけでもなく、サンプリングしている周波数も人によって違っているという状況がどこまで意味があるものか良くわからない。

とはいえ、民間で電磁波を使った地震予測するという観点では非常にチャレンジングなところです。


ノイズ測定法というとこんなところですが、電磁波の反射を使う方法もあるのです。電磁者の反射といえば流星観測の一方法として、遠方の、普段はキャッチすることの無い放送局の電波を流星が反射することで流星が通過したことを知る方法として以前から使われていた方法を転用したものです。これは、そうして天体観測をしていた八ヶ岳南麓天文台の串田さんの方法が有名で、いつぞやTVに紹介されて結構有名になりました。

http://epio.jpinfo.ne.jp/

ただし、現在このホームページは閉鎖されています。実際に相当いたずら電話やら、文句の電話やらといったものが入ったらしく、串田氏は嫌気がさしてしまったらしい。その後も計測と予測は続いているが、今では全く一般公開はされていない。

私は投資のつもりで串田氏の研究にもくるぞーくんの研究にもお金を払っているが、ここ2年程度の間はあまり良い成果が上がっていない。不思議なのは、M5以下の小さい地震はほぼ正確に当たっているが、大きな地震(実際のところ大きなものは中越・九州以来起きていないが)は全て外れている。というか、まだ経過点ということになっている。(予断だがくるぞーくんにせよ、イオンにせよみなそうだ。最近ここ2年ぐらいは全くといっていいほど大型地震予知が成功しないのは全体に言える傾向である。)

この予測方法は本人も地震学会などに出て何度も説明しており、かなり追実験がされている。面白いのは遠方の放送局を使うため、一点から複数の日本のどこで発生するかを予測できることである。ただし一般の放送局に依存する以上どうしても、場所に限界があり、例えば宮城沖などよく発生する場所であるが検知対象外になってしまう。

電磁波測定は色々な意味で興味深い。そもそも動物が騒ぐのも、地震雲といわれる現象が起きるのも全て電磁波のせいであるという説がある。地震雲については、ドスペか何かで実験していたが、電圧によってはいわゆる竜巻雲とか筋雲という地震雲っぽいものが出来るという説もあるようである。
したがって電磁波を測定するのは色々な意味で成果に繋がりやすいのではないかと思う。

地震雲といえば何でもかんでも地震と結びつける人がいるが、実際に地震雲と呼ばれるのは
いわゆる竜巻雲と筋条の雲の2種類と思っておいたほうが良い。どっかの写真をもって来ようと思ったが著作権にひかかるらしいのでやめとく。筋雲で有名なのはこの写真。

http://www.e-pisco.jp/r_koukan/kumo.gif

一般に筋雲で1本出ているのは2週間ぐらい前、たくさん平行して出ているのは1週間ぐらい前だそうです。また、筋雲の場合、筋の指している方向に震源があるということが多いようです。
また、竜巻雲は垂直に立ち上がる珍しい雲で、この雲が立ち上がっている足元に震源があり、大体地震発生の1~3日前程度に発生することが多いとか。これぐらいを参考に見てみてください。


さて、話を戻して、今度はイオン測定の話題に。阪神淡路の際にラドンを中心とするイオン値の急激な直前上昇があってから、それを捕らえようとしているのが、e-pisco。大体強烈な大イオンが1万個以上出た場合に1週間程度で地震が発生するといいます。
http://www.e-pisco.jp/r_ion/data/kanagawa_atsugi.html

例えばこれは神奈川厚木のイオン測定情報。イオンは空気の流れに乗って移動する為、地震発生が予測される場所の近くにイオンが大量発生する可能性が高いようです。ただ、有効距離は測定点から半径300Km以内といわれているのだが、例のジャワ島の地震の際にもイオン上昇を捕らえていたらしく、どのようにこういったイオンが現れるのか、実は全く謎というのが現状です。

さて、その他といえば・・・
色々あります。植物の生体電位を測っている人、(植物生体電位といえば、これで植物と会話が出来るという研究をしていた人もいました。)さざなみ雲を人工衛星写真から捉えて予測する人、全く意味不明なアキラメソッド。これなんか項目にあげてる項目からして怪しげ。嵐の前の静寂現象、ここはホームページとしては非常に秀逸だが、「大きな地震がどこかで起きる」ということしかわからない。後はナマズの観測ページが多々。中越地震を予測していたといわれるロシアの大学のページってのもあります。
http://quake_vnb.rshu.ru/pics/eq_1.gif
このページなんかは毎日どこかで地震が起きることになっていて、関東もここ3ヶ月ぐらいの間に何度もM7クラスの予告がありましたが全く起きていません。中越は偶然だったのではないかと思ってしまう。
後はダレが何のために研究しているのかも良くわからないTKP地震予測研究部。
http://www.i-tkp.com/

ロシアサイトは高気圧の間を台風が抜けた後に大きい地震が発生しやすいと行っています。TKPとかではどうやら太陽風等も条件に入れているようです。太陽風や気圧がどのように地震に関係するのか、プレート型の地震に対して気圧程度でどの程度の影響があるのかわかりませんが、面白い成果が出る可能性はあります。(本日時点でTKPは関東が11・3ぐらいまでの間の重点観測地域になっている。)

色々な考え方はあり、他にもまだまだありますが、私が日常チェックしているサイトをご紹介してみました。ともかくも、受けて側の判断が重要で、ここに出てくる情報を一つ一つうのみにしてはやってられません。ただし、地震が本格的に発生する前に前兆現象などが起きるのは事実のようで、色々と出てくる話題を見ながら注意をしておくにこしたことはないでしょう。

http://www.eleshow.com/namazu/zenchou.html

http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/toku02.htm

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